(え・・・えぇーーーー!?) やっぱり夢じゃなかったんだ。 それにしても大きなお願いされた。 もちろん「いいえ」とは言いたい。 得体の知れない化け物(?)には出会いたくない。 だが、これは人を助けることである。 せっかく自分の能力が使われないとしたら、自分は悪霊に呪われた人の加害者になる可能性があるのではないだろうか。 それも嫌だ。 じっくり考えた。 真子は決断した。