転校生も冷や汗をかく。 自分の命もココまでなのか? 『私みんなと一緒にいたいの・・・』 どこからか小さい声聞こえた。 松本が何かを囁いていた。 と同時に松本の頭から何か黒い物体が現れる。 まるで幽霊のような。 その正体は真子にははっきりと見えた。 「嫌ぁぁぁあ!お化けーー!!」 真子は思わず転校生にしがみつく。 これには転校生はびっくりしている。 「・・・お前、見えるのか?」 「え?」 見えるとはどういうことなのか。 まったくイミがわからなかった。