真子は目を開けた。 仰向けになって寝ていた。 彼女の視線の先には。 「冴・・・橋さん?」 なんと転校生がいた。 「大丈夫か?」 「え?え?」 真子はびっくりして急いで起き上がった。 どうして彼女がココにいるの? 自分はさっき松本に殺されそうになったハズ。 しかし、辺りを見回しても松本の姿はなかった。