「私の霊が見える能力が使われたら、人を傷つけることなんてなかった。
私はすごく後悔していた。
もうこんなことには遭いたくないから、私は人間に関わらなくなってしまった。
でもいろいろなところで悪霊の姿が見えるんだ。
私は人殺しになりたくないから、デビルハンターをしているんだ」
「そうだったんですか」
「私は独りで生きていた。
ずっとこのままだと思っていた。
でも真子に出会って私は変わった。
御主は私と同じ能力を持っていた。
そのとき久しぶりに仲間に逢えて感じがして嬉しかった。
でも…喧嘩した後、私は嫌われたと思った。
あの頃と同じように…。
やっぱり私は人間と付き合ってはいけないんだと感じたんだ」



