学校内は上靴の音だけ。 他の音は全くしない。 そういえばさっきから松本と転校生の姿が見当たらない。 誰かいるなら音ぐらいはするはず。 もしかして帰ってしまったのか。 真子はますます不安になってきた。 「あれ?」 ここさっきも通った気がする。 まさかの迷子? 自分の学校で迷子になってしまった。 夜の学校って恐ろしい。 と思っていたその時だった。