さっき何かが通った感じがしたのはもしかしてそれか…。 「吉川 真子…殺ス…」 すると金子ははその長い爪で再び真子を襲う! 「きゃあ!!」 爪はギリギリ真子の真横に通った。 彼は確実に真子を狙っている。 爪を真子に向かって振り回す! 「きゃあ!!」 真子はもう避けることに必死。 金子はかなり覚醒されているようだ。 これでは金子自身の”声”を聞くことができない。