「真子 危ない!」 梓は真子を押した。 2人で同時に倒れる。 しかも2人の間に何かが通った感じがした。 そこにいたのはやはり金子だった。 顔色が悪い。 これは悪霊に取り憑かれたに違いない。 しかも彼の爪は異常なほど長かった。