真子の顔は涙でボロボロだった。 「おい真子。 そこまで泣くな…」 「やっぱり愛って凄いんですね! 凄く感動しました…!」 「真子は愛する人はいるのか?」 「もちろんです! 家族や友達や梓さんも」 「私もか?そうか…」 おそらくあの2人の愛は、誰にでも勝てないだろう。 真子と梓も家に帰った。