毎日毎日、良くそんなに
便箋があるな…とツッコミを
入れたくなる程に
手紙交換をしています。
「あ、赤ヤギさーんっ」
またか…とか何とか
仕事上、最も思っては
いけない事を思いつつ、
赤ヤギさんは笑顔で
振り向きました。
「どうされました?
白ヤギさん?」
…デジャヴ……。
「黒ヤギさんに、届けて下さい!!」
「はい、お任せ下さい。」
笑顔を無駄に振りまきながら、
赤ヤギさんは手紙を届けるべく
黒ヤギさんの家までバイクを走らせました。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…