あなたはケイサツカン様☆




両手を合わせて那由奈ちゃんに謝罪を入れる。



「そっかぁそれじゃあ仕方ないね」



少し残念そうな顔を見て心が痛むけれど



「ほんとにごめんね。また誘って」



もう一度謝ると



「ううん、気にしないで?また遊んでね」



すぐに笑顔に戻ってそれから掃除に向かった。



無言でその姿を見送り、掃除のないあたしはすぐに学校を出た。



今日は生活費が新しく入る日。