「もし..反対されたら?」 心配性なお父さんの事だもの。 そう簡単にいかなくなることくらい分かってる。 龍平さんもきっとそれは分かってるはず。 「それでも。隠れてこそこそ付き合いたくない」 本当にこの人は律儀で、正直なんだから。 でもそんな龍平さんだからきっと好きになったんだ。 「上司の娘だよ?いいの?」 「俺だって..こんなだよ?いいの?」 「いい..それでいい」 恥ずかしいから小さく呟くように答えると 龍平さんがちゅっと軽く唇を重ねてきた。