「でも!いくら悩んだって..あの時のあいつの顔が頭から離れなくて..」 「それでタイチ君をあたしに?」 「タイチはあたしの幼馴染で。全部事情が分かっていたから話したら協力してくれた」 「どーして!?何であの人なの!?」 那由菜ちゃんの声がどんどん大きくなっていく。 それと同時に瞳からは涙を流し始めて。 「那由菜ちゃん、教えて。龍平さんと何があったの?」 聞くのは怖い。 でも知らなくちゃいけない。 あの人が何者で どんな過去を持っているのか。