この声!?


靴を履いて外にでる。



「優芽かってどういう事よ、お父さん!!」


「は?何の事かな?」



このオヤジはぁ!!



ずっと電話にでなかったくせに!



やっとかけてきたかと思ったらこれかい!!



「何の事かなって、あのね~」



今更そんなすっとぼけられても困るんですけど。



「うう、すまなかったと思ってる。でも心配だったし」


「それはわかってるけどさ!!」


「だろだろ?」


「調子に乗るな!!」

「すまん・・」