「こ、このヤローーーー!!」 男がいきなり近付いてきた! よし、このくらいの速さならいけるかも そう思ってあたしも相手の動きを読む。 よし、相手の腕を取った! ..ってあれ これ、この先どうするんだっけ.. そう思ったその時だった 「観念しろ」 低い声はあまり聞かないけれど。 でもやってきてくれたこの人が誰なのか あたしはよく知ってる。 「午後8時40分、窃盗罪で逮捕する..」 かちゃっと嵌められた手錠を見て 事件が解決したんだってほっとする。 「大丈夫、日下!」