∮黒騎士∮ツンデレラと俺様騎士

昼食後…

俺は 学園長に 呼び出しをくらい 有無も言わさず…
学園長の後を歩いていた。

もちろん∮黒騎士∮の制服を着て…


《馬子にも衣装ですね。

似合っていますよ…清春君》


学園長は細目を更に細くし笑顔を向けた。


≪当たり前だ 俺に似合わない物は 俺に合わない物だけだ!≫

俺は口には出さなかったが心の中で思った。

《さぁ 此処が今から貴方のクラスです。》

学園長は当たり前のように教室のドアを開けると 俺を教室に通した…

何と!?

そこはエリートクラスのA組の教室だった。

俺は学園長に 招き入れられ
エリートクラスの四十人と対峙する事になった。


クラスの担任はと言うと あの数学の長田であった。

長田は 俺の事が納得がいって無いのか 何度も首を傾げていた。


《長田先生 後はお願いします。》


学園長は そう言うと直ぐに 教室を出て行った。


扉を閉める際 学園長と目があった。


学園長の口元は意味あり気に緩んで見えた。