∮黒騎士∮ツンデレラと俺様騎士

≪では… 挨拶がわりに≫

俺は 黒板を一瞬見ただけだった。



クラスの者達は失笑の声を上げるが 長田だけが 目を見開いていた。


「良い感だな…まぐれは二度も続かんぞ…
長田は 黒板の数式を消すと 新たに数式を書き入れた。


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清春は 黒板を一瞬見ただけでまた答えた。


「そうか 簡単すぎたな…

まぁ… 聖薔薇十字学園の生徒なら当たり前だな…」


長田は口元を震わせながら 黒板に向き直ると…

数式を消し

新たに書き入れる…

黒板に書き込む字にも力が入り、長田は 口元を緩ませる…

「黒夢… これはどうだ!

まぐれは 何度も続くと…


ドーン!!


清春の答えが… 長田の頭を打ち抜いた。


「馬鹿な… 馬鹿な…」


長田の額から汗が噴きでて来た。