ユナを支えながら、扉のそばにいる二人の元へと向かった。
それから四人は兵士たちにぺこりと一礼すると洞窟の中へと足を進めた。
兵士たちは立ち上がれないまま四人を見送り、つぶやいた。
「な、なあ、さっきの女の子・・・エリサって・・・」
* * * *
洞窟内部。入り口付近は氷が張っていたが、進むにつれだんだん岩肌が見えてきた。
魔物の数は少なめだった。
人間たちでもなかなか扱わない強力な魔法を使う者もいたが、こちらも同じく強力な魔法が使えるエリサのお陰で、あまり苦戦することなく順調に奥にいくことができた。
それから四人は兵士たちにぺこりと一礼すると洞窟の中へと足を進めた。
兵士たちは立ち上がれないまま四人を見送り、つぶやいた。
「な、なあ、さっきの女の子・・・エリサって・・・」
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洞窟内部。入り口付近は氷が張っていたが、進むにつれだんだん岩肌が見えてきた。
魔物の数は少なめだった。
人間たちでもなかなか扱わない強力な魔法を使う者もいたが、こちらも同じく強力な魔法が使えるエリサのお陰で、あまり苦戦することなく順調に奥にいくことができた。



