Gleam -ドリームキャスト!-

「むっかー。三つしか変わんないじゃん!」

ゆっくりと話すあたりまだ眠そうな面持ちではあるが、エリサが腕を上げて力いっぱい反論するのに思わず吹き出した。

「はは。じゃ、遊んでやるよ」

よっと声をかけてベッドから降りる。
そのまま木目の床で胡坐をかいた。

「じゃあ数当てゲームをしてやろう」

「おお、どうやるの?」

エリサがバルトの横に座り込んだのを確認すると、カズアは階段の方へ向かう。

「じゃ、俺行くから」

「おうっ」