Gleam -ドリームキャスト!-

「エ、エリサ!」

「もお! あんたはエイミーのことしか頭にないわけ?
 彼女、こんなとこまで来るわけないだろー!」

「わ、悪かったよ・・・」

背中に手を回すカズアを見て、ちょっと微笑ましくなった。

「・・・でも、とっさにそんな人が出てくるなんて、動揺してる証拠じゃない?」

「動揺? ・・・俺が?」

そう、とエリサは言った。そして天井を指差す。



   →114ページに続く。