Gleam -ドリームキャスト!-

「カズアってばガラにもなく焦っちゃって。おれとユナの声は全然違うよ」

「ああ、悪い・・・」

「それにしても、俺にはエイミーが・・・なんて。
 ユナがいなくて良かったね」

それが胸に引っかかった。

「どういう意味だ?」

やや睨むようにすると、エリサは無邪気に笑った。

「なんでもないよ。それよりなんかあったんだろ?」


   →114ページに続く。