扉を開けるとユナがぎこちなく微笑む。
そのまま部屋へ迎え入れた。
ユナをチェアに座るよう促すと、エリサが各部屋に用意してくれたティーポットから紅茶を注いで渡す。温かい湯気が立つ。
自分はベッドに腰掛けた。
「どうした?」
「んと、カズアに謝ろうと思って・・・」
ユナはうつむいた。
まだ紅茶には手がつけられていないままだ。
「あたしチコリを出てから、ずっとめんどくさいことにしてばっかり・・・。
あたしはこのパーティにいない方がいいんじゃないかって・・・」
気にしすぎだ、カズアは笑って否定しようとしたが、彼女の気持ちを考えると笑うのは違うと思った。
そのまま部屋へ迎え入れた。
ユナをチェアに座るよう促すと、エリサが各部屋に用意してくれたティーポットから紅茶を注いで渡す。温かい湯気が立つ。
自分はベッドに腰掛けた。
「どうした?」
「んと、カズアに謝ろうと思って・・・」
ユナはうつむいた。
まだ紅茶には手がつけられていないままだ。
「あたしチコリを出てから、ずっとめんどくさいことにしてばっかり・・・。
あたしはこのパーティにいない方がいいんじゃないかって・・・」
気にしすぎだ、カズアは笑って否定しようとしたが、彼女の気持ちを考えると笑うのは違うと思った。



