「ひかるちゃん…」 瞼を閉じたままのひかるちゃんの額にかかった髪を寄せて額にくちづけをした。 そっと抱き上げて若佐を見下ろす。 「三日間のうちにこの街を出て行ってください。わたしの忠告を無視した時には…」 それなりの。 若佐はぐっと息を詰まらせた。 教師生命は終わりだ。 後はもう用はない。 ひかるちゃんを横抱きにし若佐を放ったまま視聴覚室を出た。