「榊さんがヤキモチ妬いてくれたの、…嬉しい」 「ひかるちゃん」 ギュウ ひかるちゃんの声が甘くなる。 「…ひかるちゃん」 「嬉しい」 ギュッ 「ひかるちゃん」 抱き締めてる胸元には、結婚を約束した指輪を通してる鎖が見えた。 自分のものになる彼女。 他の誰かに渡さない。 「榊さん…好き」 「ひかる…ちゃん」 見上げてくるひかるちゃんは子供じゃない。 一人前の女性だ。 甘える声が脳に直接響く。 掻き抱いてその薄い柔らかいくちびるにくちびるを重ねた。 「…ひかるちゃん」