相思相愛~彼方という存在~



ちゅっ・・・

『なっ?!///』

左頬に、しかも唇にもう少しで触れそうなところに

キスされた・・・

「これぐらい、いいだろ。運んでやったお礼、もらったってことで」

『だっ///だけど・・・急に、しなくてもっ///』

私はたぶん・・・いや、絶対に真っ赤だ・・・

「じゃあ、今度からは言ってからする。それなら、いつでもいいってことだろ?」

今までに見せたことのない 玖遠の顔・・・

妖艶で、一瞬で目を奪われる

そんな笑み・・・