相思相愛~彼方という存在~



ねぇ、玖遠

「・・・乃・・・りゅ・・・乃・・・」

頭痛い

頭が

割れそうなくらい痛いの

「琉・・・乃・・・りゅ・・・」

ねぇ、玖遠

何も考えられないよ

頭が痛くて 重くて


ねぇ、玖遠

やっぱりまだ無理だよ

私 気持ち伝えられない

あなたには

あなただけには

傍にいて欲しいの

ねぇ、玖遠・・・


そこで私の目の前は真っ白になった・・・