相思相愛~彼方という存在~



―・・・コンコン
「はい?入ってきたまえ」

扉のノックする音とともに・・・

ガチャっ・・・

「失礼します」

扉が開いて、誰かが入ってきた・・・

「お?噂をすれば・・・」

『え?』

後ろを振り返ると、そこにいたのは・・・

『・・・玖・・・遠?』

「え?・・・琉乃?!」

そう、制服をビシッと着こなし、立ち姿も完璧な

玖遠がいた。

「たまたま、玖遠に用があってね。いい機会だから、琉乃ちゃんに紹介しておこうかと思っていたんだけど・・・その必要はないみたいだね」

また、にっこり笑って説明をしてくれた学園長さん。