相思相愛~彼方という存在~



学園長と呼ばれるその人は、背が高く、足や体全体がすらっとしていて、黒のダークスーツがすごく似合っていた。目は濃いグレーをしていて、少しひげも生えていて、ぱっと見た感じでは・・・

『・・・40ぐらい?』

「なにが?」

『ぇ・・・あ・・・えっと・・・お年が40ぐらいなのかなぁと・・・』

私がそう言うと、急にその人は・・・

「ぶはっ・・・ははっ・・・いやぁ、僕も若く見られたもんだねぇ。まだ、そんな幼く見えるのかぁ、少なくとも君の目には・・・ね」

『え?!・・・えぇっ!!・・・おいくつなんですか?』

「ん・・・と、そうだなぁ。琉乃ちゃんが言った年に+13ってとこかな?」

『う・・・嘘っ?!・・・』

本当に51歳なのか疑ってしまうぐらい、見た目が若い学園長さん。