相思相愛~彼方という存在~



「ねぇ、君どこの高校の子?もしかして、大学生とか?」

え・・・?

「可愛いよねぇ、名前は?この後予定ある?」

『ししし仕事中なのでっ;そっ・・・それにっ私、全然可愛いくないですしっ』

「噛み噛みじゃんっ、そこも可愛い~」

ニヤニヤと私を舐め回すように眺めてくる、目の前の5人組の人たち・・・

『あ・・・あのっ・・・ご注文は?』

「そんなの、どうでもいいからさぁ。質問に答えてよ」

「ねぇ、今からどっか楽しいトコ行こぉよ~」

わわわわっ;・・・

終には腕を掴まれて・・・