相思相愛~彼方という存在~



「あたしもっ!! パクッ・・・おいし~い~♪さすが、琉乃の特製ものっ!!」

「うん。すごく、おいしいよ」

玖遠さんに続いて、二人もものすごく早いペースで、食べ進めていた。

『喜んでもらえて、良かったです』

自然と私も笑顔になる。

「それは、いつも朝のうちに完売するうちの人気メニューのひとつでのぉ。なのに、琉乃は君たちのために取りおきしておいたんじゃろ?」

突然、横から声がした。

『茂ちゃんっ!!いつ、帰ってきてたのっ?!』

お昼を過ぎたあたりから、コーヒー豆の調達に出かけていた茂ちゃんがいつの間にか帰ってきていた。

「ほっほっほ、今帰ったところじゃよ」

「「茂ちゃんっ??!」」

詩ちゃん以外の2人は声を揃えて驚いていた。