プラチナ

読めた。
彼女がここに私を呼んだ理由も、コイツが言いたいことも。


「あんた…未来を脅したね?」



「ご名答。」



満足そうにそう彼は笑いながら近づく。


大方…ピンクガールに立候補したのは前ホワイトガールの音峰 静だとバラさな代わりにここに本人を呼べとかなんとか言って未来を脅してメールをうたせたんだろう。



多分…てか絶対そう。
じゃなきゃ、前回も私を怒らせたのに2度も同じことは未来はしない。