一応こっちも自己紹介しとこうかな…

「えーと私は…」


「知ってるわ。ホワイトガールの大峰 静。単刀直入に言うわ。

あなた、ブルーボーイをご存知でしょう?


彼に近づくのは止めなさい。


あなたみたいな平凡な容姿で近づいてよろしい人ではないのよ?」



鼻で笑うようにピンクガール…大原さんがそう私に言った。


むかつく…なんで私がそんなことを言われなくちゃならないのよ…

思わず手を強く握る。

爪が少し手にくいこむ。