プラチナ

「では、先にブラックボーイとブルーボーイの二人にネクタイと王冠を。」


理事長の声で、桜庭君には王冠がかぶせられ、蓮にはネクタイが渡された。




「では、この初代プラチナに輝いた音峰 静には…

ネクタイとティアラをそれぞれブラックボーイとブルーボーイに。」



ニッコリと笑って理事長がそれぞれを蓮と桜庭君に手渡す。



え…聞いてないんだけど…

ていうか、なんですか?理事長…その笑顔…黒すぎ…