プラチナ

「続いてブルーボーイの当選発表です。

前年道理ブルーボーイは桜庭 水城。」


きゃぁ―――――!!

という甲高い声が響き渡る。

流石というか…なんというか…

桜庭君はステージに上がり、私の横にたった。

「おめでとう。」

耳元でささやく彼に私の顔は赤くなっていくのが分かる。





なんで…一つ一つのしぐさがそんななんだろう…