夏の空に

二人で歩き回ってて迷子になった時も、足が痛いって言った私を嫌がらずおんぶしてくれた。



私が熱だしたときも、お母さんより早く気づいてくれた。


すごく、些細なことかもしれない。


だけど、誰よりも早く私の異変に気付き、誰よりも私のことを理解してくれたのは、春幸くんしかいないんだ。