気が付けばいつも春幸くんの嬉しそうな、少し意地悪そうな笑顔に助けられてた。 小さい頃、大切にしていたビー玉を川に落とした時も、諦めずにずっと探してくれたっけ。どろどろになってお父さんにどつかれてもあの笑顔で。