むっとしたのは番長で。
「ちょっと待て!コイツは俺との決闘が先だ!」
「ん?じゃー二人纏めてかかってきてくれても構わないけどねー、ボクちゃんは。」
「はー・・・・俺も随分舐められたもんだな。つか、何で俺が番長とセットだよ。お前等こそ、二人ががりでかかって来いよ。」
「待て!!何で俺が常に誰かとタッグ組まされてんだ。ザケンナ!!お前等なんか二人がかりでもピンで十分だ!」
・・・バカばっかか、コイツ等・・・
男はメットを後ろに控えている仲間に放り投げて、バイクを降りた。
「ともかくさ、俺は織部伊織、オマエを倒さなきゃなんねーの。あるヒトを追い越すために・・・な。」
そのセリフにアタシの米神が引きつった。
・・・・我慢も限界、だわ。


