「わぁお。地元に帰ってくるっつー噂聞いたからダメ元で来てみたけど、マジ見つかるなんて俺チョーラッキーボーイ?」 そんなことを言いながらバイクの先頭のオトコがメットを取って笑った。 その顔を見てアタシは目を見張った。 「ハロー。ハジメマシテ、織部伊吹クン。オマエをぶっ潰すために遥々やってきてやったんだぜぃ。なー俺と一発キメてよ。」 ジョーダン全開のチャライ挑発文句に、アタシは頭が痛くなった。 バカだ、コイツホント、バカ! オオバカなのは知ってたけど・・・・。