「べ、別にぃ~・・・避けてなんてないしー。」



強行にシラを切りとおそうとした途端、唇を塞がれた。




「嘘吐いたらお仕置きするっつっただろ?」




眇めた目がそう言って、アタシをソファーに押し倒す。


って、ちょっと待ってよ!!





「イ・・・ブキッ、なにす・・・・っ」





ウルサイとばかりに再び口を塞がれた。







触れあうトコロがジンジンと痺れて熱を持つ。


擽ったい感覚。







だけど。




理性の崩壊しつつある脳裏にユマの顔が浮かんで、鋭い痛みと共に現実に引き戻される。








「や、・・・・めてよっ!!!」