イブキは挑発的に口端を釣り上げた。





「リッカを超えるとかオモしれぇ、つか、気分イイじゃねーか。それにジャジャ飼い慣らすのも悪かねー。なまじなオンナよか攻略し甲斐があるってもんだ。」











つまりゲーム感覚!?












「いっぺん死んで来いっ!!ケーハクオトコッ!!」








「いっ!!!」






頭突きをかまして、手の力が緩んだ隙を突いて身を翻した。









「ふんっ!!アンタみたいな軟弱野郎に惚れるほどアタシはヌケてないっつーの!!」





「つか、直ぐに手ぇだすクセヤメロよなっ、凶暴オンナっ!!」






「手じゃなくて頭だしっ!!」