「桜は最近、とても不安がっていました。あんなに元気がない桜を見たのは初めてで……しかも昨日からあんなに楽しみにしていたお昼休みには長谷川先輩の所に行かなくなりました。桜は私に話しませんが原因は長谷川先輩ことだとはわかります。………お願いです。二人に何があったか聞きません。桜の不安を取ってあげてください。」 そういった彼女は少し涙目になっていた。 彼女は本当に桜のことを心配してんだな………。 「分かった。約束する」 俺は彼女と目を合わせながら言った。