「桐吾さん」


「はい」


「姫乃を...お願いします」


「分かっています」


お母さんに笑顔で答える


「姫乃、いい彼氏をもらったね」


「お母さん...///」


姫乃は一気に赤くなる


「てゆうか斗真、学校は!?」


「あぁ、サボったよ」


姫乃の母さんはもう部屋から居なくなった


「サボった!?いいの!?」


「姫乃が居ない学校なんざに居たくねえからよ」


「斗真...///」


姫乃の顔が一段と赤くなる


「可愛い顔しやがって...」


「ふにゅ~...」


姫乃の頬を引っ張る


「...プハッ...」


やべ...ツボった...


俺は大爆笑


姫乃はちょっと戸惑ってる


「やばい...笑いが...」


止まらずに笑う


姫乃がだんだん不機嫌になっていく


「もう...斗真のバカッ!!」


拗ねちゃった...