そんなの知らないっ!!



 「私はバレーにで
  ようかなって思
  ってるんだけど
  優音も一緒のに
  でようよ」

 「ぅ~ん...私は
  なんでもいいや」

 「じゃっ同じバレ
  ーってことで♪」

 適当に返事をして外
 を眺めていると後ろ
 から

 「ねぇ~浅野くんは
  なににでるの?」

 甘ったるい声をだし
 て日向さんが齊木に
 話しかけている声が
 聞こえた
 
 私たちの席は小学校
 のように4列に別れ
 ているそのうち私は
 窓際のいちばん後ろ
 齊木は少し離れた隣
 の列のこれまたいち
 ばん後ろの席