45センチのコイ。

喉元をさすりながら、なんとか声の調子が戻ったかな……と思ったとき、


「イケメンじゃない?」


……夢香の後ろ、『女子高生ピンクオーラ』がハンパなく出てる。


「イケメンじゃない?」


目をキラキラさせながら同じことを2回も言ってくる夢香に「んー」と曖昧な返事をする。


あたしの隣……って……。

頭の中のいろんな回路を辿り、しばらくしてからピカンと豆電球が点いた。