それからはいつものように本の話しやたわいない話しをして時間を過ごす。 そんな些細な事にすごく幸せを感じる。 この幸せがずっと続いてくれればいいのにと願わずにはいられない。 こうして今日も先輩との幸せな時間が終わりをむかえる。 そんなことにちょっと肩を落としていると先輩が、 「じゃあ帰ろうか。外もう暗くなり始めてるし家まで送るよ。」 なんて言ってきて一瞬自分の耳を疑った。 ぽかんと呆けていると、 「柚葉ちゃん聞いてる?」 先輩の声が聞こえて、慌てて私は返事をした。