「瑠、最低だわ」 はぁ?なんて顔してる瑠に言い逃げをしてあたしはすぐさま華恋の元へ向かった。 「‥っ華恋!」 「はれ?未華どーしたの?」 ポケーっとしてる華恋。 「華恋、瑠ってね‥彼女いるんだって」 華恋が驚いたようにあたしに顔を向けた。 ‥泣く? 華恋ごめんね。 あいつのせいで‥ なんて心で反省してたら華恋がいきなり笑いだした。