「だから私が全部悪いの…
自分で解決できないくせに、皆がいてくれるから甘えて、頼った私が悪いの…
北斗に二度も怪我させて…
私、私…」
そのまましゃがみこんでしまった蓮華を見て、北斗は立ち上がりゆっくり近づいた。
「蓮華…」
北斗がゆっくり蓮華の肩に触れると、蓮華はビクッと体を震わせて目を見開いた。
「…優しくしないで…
私、そんな資格ない!」
蓮華は弾かれたように立ち上がり、逃げるように駆け出した。
「蓮華!」
北斗は慌てて蓮華を追いかけた。
「蓮華!
待て、蓮華!」
夕日に染まった廊下を蓮華が走り抜け、北斗も左腕の傷が痛むのも構わずに追いかけた。
蓮華は文化祭の為に解放された屋上に飛び出した。
「…蓮華…」
北斗は上がった息を整えながら、闇が濃くなり始めた空に切り抜かれた蓮華を見つめた。
「なんで追いかけてくるのよ…
私は、私は北斗にたくさん迷惑かけたし…
今だって痛むでしょ!?
その傷、私が傷付けたようなものじゃない!!」
蓮華が悲痛な叫び声を上げた。
「…違う!
蓮華が悪いんじゃない!!
それに…
人に頼って何が悪いんだよ!?」
北斗は必死で声を張り上げた。
左腕が燃えるように熱かった。
自分で解決できないくせに、皆がいてくれるから甘えて、頼った私が悪いの…
北斗に二度も怪我させて…
私、私…」
そのまましゃがみこんでしまった蓮華を見て、北斗は立ち上がりゆっくり近づいた。
「蓮華…」
北斗がゆっくり蓮華の肩に触れると、蓮華はビクッと体を震わせて目を見開いた。
「…優しくしないで…
私、そんな資格ない!」
蓮華は弾かれたように立ち上がり、逃げるように駆け出した。
「蓮華!」
北斗は慌てて蓮華を追いかけた。
「蓮華!
待て、蓮華!」
夕日に染まった廊下を蓮華が走り抜け、北斗も左腕の傷が痛むのも構わずに追いかけた。
蓮華は文化祭の為に解放された屋上に飛び出した。
「…蓮華…」
北斗は上がった息を整えながら、闇が濃くなり始めた空に切り抜かれた蓮華を見つめた。
「なんで追いかけてくるのよ…
私は、私は北斗にたくさん迷惑かけたし…
今だって痛むでしょ!?
その傷、私が傷付けたようなものじゃない!!」
蓮華が悲痛な叫び声を上げた。
「…違う!
蓮華が悪いんじゃない!!
それに…
人に頼って何が悪いんだよ!?」
北斗は必死で声を張り上げた。
左腕が燃えるように熱かった。

