夏休みの最終日、抜糸のために秋と共に病院に向かった。
蓮華は家で崇の宿題を見ている。
最終日まで宿題を終わらせていなかった崇に呆れながらも付き合っている蓮華を見ていると、この夏で二人の距離がだいぶ縮まったのを感じる。
「崇、文化祭辺りに蓮華に告白するかもよ?」
病院に向かう電車のなかで、秋がニヤリと笑った。
「崇がそう言ったのか?」
「違うけど、蓮華を見てれば分かるじゃない?
あの二人、最近良い雰囲気だから。」
「そうだな。」
「前に北斗が『友達なんだから助けるのは当たり前だ』って言ったの覚えてる?」
それは退院する前日に言った言葉だった。
北斗が退院したら家を出ると言った蓮華を引き留めるために言ったのがその言葉だった。
「それで蓮華は分かったんだって。
自分は北斗を好きだと思ってたけど、それは憧れだったかも知れないって。
だから、崇とちゃんと向き合う事にしたみたい。」
「…えっ!?」
「えっ、って気づいてなかったの!?」
驚いた秋の顔を見ながら、北斗はコクりと頷いた。
蓮華は家で崇の宿題を見ている。
最終日まで宿題を終わらせていなかった崇に呆れながらも付き合っている蓮華を見ていると、この夏で二人の距離がだいぶ縮まったのを感じる。
「崇、文化祭辺りに蓮華に告白するかもよ?」
病院に向かう電車のなかで、秋がニヤリと笑った。
「崇がそう言ったのか?」
「違うけど、蓮華を見てれば分かるじゃない?
あの二人、最近良い雰囲気だから。」
「そうだな。」
「前に北斗が『友達なんだから助けるのは当たり前だ』って言ったの覚えてる?」
それは退院する前日に言った言葉だった。
北斗が退院したら家を出ると言った蓮華を引き留めるために言ったのがその言葉だった。
「それで蓮華は分かったんだって。
自分は北斗を好きだと思ってたけど、それは憧れだったかも知れないって。
だから、崇とちゃんと向き合う事にしたみたい。」
「…えっ!?」
「えっ、って気づいてなかったの!?」
驚いた秋の顔を見ながら、北斗はコクりと頷いた。

