始発とともに

「いやぁ、すみません。」

川で存分に遊んだ崇は、満面の笑みで北斗たちが作った料理を食べた。

「あんまり思ってないだろ?」

「あっ、ばれました?」

初対面とは思えない崇と忍の掛け合いに、全員が笑顔を浮かべていた。

「それにしても、私たちまでお邪魔してしまって良かったんですかね?」

修二が申し訳なさそうに言った。

「いや、お邪魔だなんて!
むしろ色々やってくださって感謝してますから!」

「そうですか?
私達も楽しませて貰ってますし。
若い人たちと遊ばせてもらう機会なんか、なかなか無いですからね。」

「うわぁ、年寄り臭い!」

修二の言葉に忍が容赦なく突っ込み、それに対して崇が突っ込むという流れが出来上がり、それは笑顔に包まれた幸せな時間だった。