始発とともに

「「おー♪」」

完全に夏休み気分のクラスメイトは、崇の掛け声に楽しそうに応えている。

「そして…
北斗、秋ちゃん♪
改めて、ようこそ寄合村へ!
ちゃんと歓迎会出来てなかったからね♪」

崇が言うと、クラスメイトは優しい微笑みを浮かべた。

「二人のおかげで楽しかったよね♪」

「うん、蓮華ちゃんも明るくなったし♪」

「なにより、クラスに華があるよ!」

「そうだよな!」

笑いに包まれたクラスに、北斗と秋は顔を見合わせて笑った。

「とにかく、皆夏休みも元気で!
後半の文化祭準備に備えて健康でいること!
じゃあ…かんぱーい♪」

崇の掛け声で、全員がコップを高く掲げた。