ミユキ:「アタイの部屋で話すか。」 未夢希の部屋はとにかく広くてカッコ良かった。 黒い高級ソファー・大型テレビ・ベッド・・・ ミユキ:「お前学校サボれるか。」 レイ:「サボります。」 正直友達と当分会えないことを考えると寂しい気持ちになった。 ミユキ:「弟子の期間は2ヶ月間。 それで麗はヤンキーの道へ進むこと。」 レイ:「2ヶ月でですか!?」 ミユキ:「大丈夫。 お前なら2ヶ月でいける。 その強い心があるからこそ。」 未夢希は自分の心臓を握りこぶしで2・3回軽く叩いた。